ホームレス問題の授業をより本格的に行いたい方には、HCネット講師陣による講演会や、当事者を呼んでの講演会を開催がオススメです。
ノンフィクションライター。自己尊重ラボ Love Myself代表。1990年に釜ヶ崎「こどもの里」と出会い、野宿者支援に関わる。95年より野宿者襲撃事件を取材。襲撃・いじめをなくすため、学校でホームレス問題の授業に取りくむ一方、自尊感情を育むための自己尊重トレーニング講座を各地で行っている。第6回女性人権活動奨励賞やよりジャーナリスト賞受賞。著書『「ホームレス」襲撃事件と子どもたち―いじめの連鎖を断つために』『おかあさんがもっと自分を好きになる本―子育てがラクになる自己尊重トレーニング』他。
同志社大学在学中から釜ヶ崎の日雇労働者・野宿者支援活動に関わる。2000年、「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果物となりえるか?」で群像新人文学賞評論部門優秀賞。
2001年から各地の小、中、高校などで「野宿問題の授業」を行なう。野宿者ネットワーク代表。「フリーターズフリー」編集発行人。1964年生まれ。
1996年よりボランティアで野宿の人々と関わる。その後、映像で野宿者の状況を発表。06年、映像グループローポジション設立。ドキュメンタリーを中心に映像制作を行う。監督作は「あしがらさん」「犬と猫と人間と」「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」等。プロデュース作品は「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」。
1994年より路上生活者の支援活動に関わる。現在、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事、一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授。『生活保護から考える』(岩波新書)、『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』(エディマン/新宿書房)など著書多数。1969年、広島市生まれ。
教会の青年活動の中で釜ヶ崎の子どもたちと出会い、1977年、学童保育「こどもの広場」(後に、「こどもの里」と改称)を開設、釜ヶ崎の子と?もの人権保障に取り組み現在に至る。1986年より毎年1月~3月の土曜日「子ども夜まわり」を開催。西成区要保護児童対策地域協議会員。NPO法人こどもの里理事長、こどもの里ファミリーホーム長。
高千穂大学人間科学部教員として教員養成を担当。専攻は、公民教育・社会科教育・開発教育。近年は、子どもの貧困認識、社会科・公民科における貧困問題学習について研究を行っている。近著に「首都圏から見た人口減少社会 ―社会科は格差社会をいかに乗り越えるか―」、『社会科教育研究』122号、2014年など。